ここから本文です。

ホーム >  くらし・安全 >  防災・防犯・交通安全 >  風水害に備えて

風水害に備えて

伊達市には、長流川や気門別川をはじめとする大小多くの河川があります。
昭和56年8月には、台風15号の大雨で長流川が氾濫し、西浜町などの300棟以上の住宅で床上浸水の被害が発生しました。
また、大滝区でも長流川が増水し、支流のカバユサンナイ川など河川が氾濫し大きな被害を出すなど、これまでさまざまな風水害が発生しています。
伊達市で大雨が予想されたり、台風が接近したら気象情報に十分注意し、洪水や土砂災害での避難が必要なときには早く行動できるよう、日頃から備えておくことが必要です。

雨の被害について知っておきましょう

雨の強さと降り方・被害

雨の強さと降り方・被害の内容
雨の強さ
雨の量
雨の降り方と被害
やや強い雨
やや強い雨のイメージ図
1時間に
10ミリから20ミリ未満
ザーザーと降り、地面からの跳ね返りで足元がぬれます。この程度の雨でも長く続くときは注意が必要です。
強い雨
強い雨のイメージ図
1時間に
20ミリから30ミリ未満
地面一面に水たまりができ、傘をさしていてもぬれるほどのどしゃ降りです。
側溝や下水道、小さな川があふれ、小規模のがけ崩れが始まります。
激しい雨
激しい雨のイメージ図
1時間に
30ミリから50ミリ未満
バケツをひっくり返したように降ります。山崩れ、がけ崩れが起きやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要です。
非常に激しい雨
非常に激しい雨のイメージ図
1時間に
50ミリから80ミリ未満
滝のように降り、あたりが水しぶきで白っぽくなります。マンホールから水が噴き出したり、土石流や洪水が起こりやすく、多くの災害が発生します。
猛烈な雨
猛烈な雨のイメージ図
1時間に80ミリ以上
息苦しくなるような圧迫感があり、一面が白っぽくなり視界が悪くなります。大規模な災害発生のおそれが強く、厳重な警戒が必要です。

大雨が原因で起こる洪水の伊達市内の浸水予想区域と浸水の深さ、浸水までの時間の目安などをまとめた「洪水ハザードマップ」はこちらをご覧ください。

風の被害について知っておきましょう

風の強さと吹き方・被害

風の強さと吹き方・被害の内容
風の強さ
風速
風の吹き方と被害
やや強い風
やや強い風のイメージ図
1秒間の平均風速が
10メートルから15メートル未満
風に向かって歩きにくくなり、傘がさせません。
樹木全体が揺れ、電線が鳴ります。
取り付けの不完全な看板やトタン板が飛びはじめます。
強い風
強い風のイメージ図
1秒間の平均風速が
15メートルから20メートル未満
風に向かって歩けず、転倒する人も出ます。
樹木の小枝が折れます。
ビニールハウスが壊れはじめます。
非常に強い風
非常に強い風のイメージ図
1秒間の平均風速が
20メートルから25メートル未満
しっかりと身体を確保しないと転倒します。
樹木の小枝が折れ、鋼製シャッターが壊れはじめます。
風で飛ばされた物で窓ガラスが割れることもあります。
非常に強い風(暴風)
非常に強い風(暴風)のイメージ図
1秒間の平均風速が
25メートルから30メートル未満
立っていられないほどの強風で、屋外での行動は危険です。
樹木が根こそぎ倒れ始めます。
ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外の外装材がはがれ、飛びはじめます。
猛烈な風
猛烈な風のイメージ図
1秒間の平均風速が
30メートル以上
立っていられないほどの強風で、屋外での行動は危険です。
樹木が根こそぎ倒れ始め、家屋の屋根が飛ばされ、木造住宅の全壊がはじまります。

竜巻

竜巻は、発達した積乱雲に伴って発生する激しい渦巻で、短時間で狭い範囲に集中して、自動車の横転・家屋の倒壊など大きな被害をもたらします。
雷が鳴る・風の急変・大粒の雨やひょうが降りだすなど、積乱雲(大きな入道雲)が近づく兆しを感じたら、頑丈な建物内に避難するなど、安全を確保することが必要です。

竜巻注意情報

気象庁が、竜巻の発生しやすい気象状況になったときにお知らせするものです。
このお知らせが発表されても、竜巻が必ず発生するというわけではありませんが、周囲の空の状況を確認し、積乱雲が近づく兆しがあるときは、十分な注意が必要です。
竜巻注意情報や竜巻の被害などについて、詳しい内容は気象庁のホームページをご覧ください。

土砂災害

土砂災害は大雨や地震のときに起こりやすい災害です。土砂災害の危険のある場所では、降雨量が1時間に20ミリ以上、または、降り始めから100ミリ以上になったときに十分な注意が必要です。
危険信号を早めに察知して避難することを心がけましょう。
土砂災害の種類・被害の内容
種類
説明
危険信号
がけ崩れ
短時間の大雨や長雨で地盤がゆるくなったがけ地や山の斜面が、突然崩れ落ちること
  • がけから小石がぱらぱら落ちてくる
  • がけから急に水が湧いてくる
  • がけに亀裂がある
土石流
谷や斜面にたまった土・石・砂などが、長雨や集中豪雨などで大量の水と一緒に一気に流れ下ること
  • 山鳴りがしたり、立木が裂ける音がする
  • 川が濁り、流木が増える
  • 雨が降り続いているのに、河川の水位が急に下がる
地すべり
雨や雪どけで水が地下にしみ込み、斜面が滑り出すこと
  • 地面にひび割れができている
  • 地面の一部が陥没したり、隆起している
  • 池や井戸の水が急に減ったり、濁ったりしている

洪水や土砂災害が起きたときの避難所

お近くの避難所はこちらでご確認ください。大雨や長雨で洪水や土砂災害の危険が高まったときは、気象情報や市の避難広報などに注意し、早めの避難を心がけましょう。
 
洪水や土砂災害が起きたときの避難所一覧
地区
名称
所在地
収容人数
(人)
海抜
(メートル)
黄金
旧達南中学校体育館
北海道伊達市北黄金町49番地135
195
27
黄金地区コミュニティセンター
北海道伊達市北黄金町65番地1
65
5
稀府
中稀府会館(旧農村婦人の家)
北海道伊達市中稀府町114番地2
45
25
弄月館
北海道伊達市弄月町164番地9
40
47
東地区コミュニティセンター
北海道伊達市弄月町241番地4
135
27
東小学校体育館
北海道伊達市弄月町207番地1
195
26
伊達中学校体育館
北海道伊達市舟岡町226番地12
290
16
だて歴史の杜カルチャーセンター
北海道伊達市松ヶ枝町34番地1
420
14
伊達高等養護学校体育館
北海道伊達市松ヶ枝町105番地13
245
33
中央
中央区末永集会所
北海道伊達市末永町92番地6
60
21
光陵中学校体育館
北海道伊達市館山町49番地1
255
30
旧市民研修センター体育館
北海道伊達市館山町33番地
230
28
伊達開来高等学校体育館
北海道伊達市竹原町44番地
500
22
市街
伊達小学校体育館
北海道伊達市元町78番地1
225
10
伊達市武道館
北海道伊達市末永町39番地8
165
10
関内
関内小学校体育館
北海道伊達市東関内町78番地1
185
65
有珠
有珠小学校体育館
北海道伊達市向有珠町195番地2
160
6
有珠地区コミュニティセンター
北海道伊達市有珠町41番地2
120
2
本町
本郷町
基幹集落センター
北海道伊達市大滝区本郷町84番地1
210
大滝保育所
北海道伊達市大滝区本郷町84番地6
90
本郷町
本郷集会所
北海道伊達市大滝区本郷町415番地1
20
優徳町
北湯沢温泉町
大滝徳舜瞥学校体育館
北海道伊達市大滝区優徳町90番地1
190
優徳町
優徳集会所
北海道伊達市大滝区優徳町87番地2
70
北湯沢温泉町
昭園町
北湯沢湯のさと館
北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町52番地2
80
円山町
円山集会所
北海道伊達市大滝区円山町415番地
40
上野町
上野集会所
北海道伊達市大滝区上野町92番地
10
愛地町
宮城町
豊里町
愛地集会所
北海道伊達市大滝区愛地町13番地
20
昭園町
昭園集会所
北海道伊達市大滝区昭園町311番地
10

お問い合わせ先

総務部危機管理課危機管理係
電話 0142-82-3162

メールメールでのお問い合わせはこちら

防災・防犯・交通安全

本文ここまで

ここからフッターメニュー

ページの先頭へ戻る