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伊達市の水産業

伊達市の水産業の概要

北海道の南西部に位置し噴火湾(内浦湾)に面した伊達市は、基幹産業として農業と共に古くから水産業で栄え、ホタテガイの養殖漁業を中心に、サケやスケトウダラ、カレイのほか、季節によってはアンコウやカスベなどが漁獲され、沿岸漁業も盛んに行われています。
しかし、近年、資源の減少や魚価の低迷などから水産業を取り巻く環境が厳しく、これまでの「とる漁業」から、ふ化・放流などによる「育てる漁業」に転換し、さらに沿岸漁業と栽培漁業、養殖漁業との組み合わせで、高品質化と安定的な生産体制の確立を図っています。
また、幻の魚と言われる高級カレイ「マツカワ」の種苗(稚魚)生産施設が市内に完成するなど、今後はより一層の栽培漁業の推進とその水揚げへの期待が高まっています。
伊達市の海産物の写真

伊達市の漁獲量・漁獲高

伊達市の漁獲量・漁獲高表
平成26年度
平成27年度
平成28年度
魚種
漁獲量
(トン)
漁獲高
(万円)
漁獲量
(トン)
漁獲高
(万円)
漁獲量
(トン)
漁獲高
(万円)
ホタテガイ
5,059
119,304
4,914
150,529
3,901
129,551
スケトウダラ
95
588
9
68
143
1,591
サケ
711
29,914
667
29,228
471
26,218
カレイ
65
1,514
60
1,301
38
1,155
その他
100
10,022
95
9,834
89
9,893
合計
6,030
161,342
5,745
190,962
4,641
168,408

ほたてがい養殖

伊達市の水産業の代名詞「ほたてがい養殖」。
漁獲量は、伊達市の漁獲量全体の約7割を占めています。
市内での養殖方法は、幼貝をロープで海中に吊り下げる「垂下式」で、貝に砂が付着せず、身も柔らかく、甘みたっぷりで刺身として人気があります。
ホタテガイの写真

さけ定置網

伊達市では、サケの安定的な回帰を目的に「さけ・ますふ化場」を設置し、サケの卵をふ化・養殖し、年間約450万尾の稚魚を市内の河川に放流しています。
放流したサケが3年から4年後に元の場所に戻ってくる習性を利用し、サケ用の定置網で捕獲しています。

マツカワ

マツカワはカレイ科の魚で、黒色の幅広いしま模様が等間隔で背びれと尻びれにあることが特徴の白身の高級魚です。
北海道太平洋沿岸に生息し、一時は乱獲の影響で漁獲量が激減したため「幻の魚」と呼ばれています。
そこで、伊達市は噴火湾海域でマツカワの種苗(稚魚)放流事業を進め、さらに平成18年のマツカワ種苗生産施設の完成で、噴火湾・えりも太平洋海域への稚魚の大規模な放流を実施し、現在、市内での漁獲量が約1トンに増加しています。
また、伊達市も参加している「えりも以西栽培漁業振興推進協議会」では、同海域で漁獲された体長35センチメートル以上のマツカワに「王鰈」という名前をつけ、ブランド化を進めています。

マツカワの写真

お問い合わせ先

経済環境部水産林務課水産林務係
電話 0142-23-3331 (内線530・535)

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水産業

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