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たばこについて正しく知りましょう

たばこの健康への影響

たばこには、ニコチン・タール・一酸化炭素など約200種類もの有害物質が含まれています。有害物質は肺がんなど多くのがんの危険性を高めるだけではなく、口の中や肺から吸収され全身に広がるため、循環器疾患(脳卒中・心臓病など)、糖尿病、慢性呼吸器疾患などを引き起こします。

喫煙者が吐き出した煙や火のついたたばこから出る煙を周りの人が吸う受動喫煙(二次喫煙)や、たばこを消した後でも部屋や衣服などに残った有害物質を間接的に吸ってしまう三次喫煙でも同様の危険性があります。たばこを吸わない方も、たばこが及ぼす健康への影響について知っておきましょう。


たばことがん

たばこは、ほとんどのがんと強い関連があります。国際がん研究機関では、たばこ(能動・受動喫煙)は、発がん性を示す十分な根拠があるとされるグループ1に分類されています。同じグループにはアスベストやカドミウム、ヘリコバクター・ピロリなどがあります。

たばことがんの因果関係対比表
たばことがんの因果関係が十分に確認されている部位 たばことがんの因果関係があると考えられている部位
鼻腔・副鼻腔、口腔・咽頭、喉頭、食道、肺、肝臓、胃、すい臓、膀胱、子宮頸部 血液(急性骨髄性白血病)、乳、腎盂尿管・腎細胞、大腸、前立腺
出典:厚生労働省「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」(2016年)
 

たばこと慢性腎臓病

慢性腎臓病は腎臓の障害や機能低下が続く状態のことで、これが進行すると腎不全になり人工透析が必要になります。たばこを吸う人は、吸わない人の2倍慢性腎臓病になりやすいことがわかっています。
たばこと慢性腎臓病の関係を示した棒グラフ 
出典:禁煙支援マニュアル第2版
 

たばこと糖尿病

たばこを吸っていると、糖尿病を発症しやすいことがわかっています。特に1日20本以上吸う人は、吸わない人の1.6倍も糖尿病にかかりやすくなります。

 たばこと糖尿病の関係性を示した棒グラフ 
出典:禁煙支援マニュアル第2版
 

たばこと歯周病

たばこを吸っている人は歯周病になりやすく、悪化しやすいことがわかっています。湿度の低い煙を吸うことで口腔内が乾燥し、ニコチンの作用で歯肉の腫れや出血が抑えられ、気づかないうちに重症化してしまうのが特徴です。

また、免疫機能が低下するため、吸わない人よりも治療が長期間になりやすくなります。
 

新型たばこは健康的?

現在、加熱式たばこや電子たばこなどの新型たばこが多く利用されるようになってきました。特に、日本では加熱式たばこの人気が高まっています。

これらの新型たばこは、紙巻きたばこよりも本人や周囲への害が少ないかのように宣伝されていますが、医学的な根拠はなく注意が必要です。

また、煙や蒸気が目に見えなく、臭いが少なくても受動喫煙が起きることがわかっていますし、加熱式たばこのカートリッジを乳児が誤飲してしまう事故も報告されています。自身のため、大切な人のために今すぐ禁煙に挑戦することをおすすめします。

「加熱式たばこ」にご注意を(日本禁煙推進医師歯科医師連盟)(PDF:331KB)

禁煙のメリット

禁煙を始めると以下のような変化が見られます。

禁煙開始からの時間ごとの変化
禁煙開始から1分 たばこのダメージから回復しようとする機能が働き始めます。
禁煙開始から20分 血圧は正常値近くまで下がり、脈拍も正常値近くに戻ります。
禁煙開始から8時間 血液中の一酸化炭素レベルが正常域に戻り、運動能力が改善します。
禁煙開始1日目 心臓発作の確率が下がります。
禁煙開始2日目 臭いと味の感覚が復活し始めます。
禁煙開始2日目から3日目 ニコチンが体から完全に抜けます。
禁煙開始3日目 気管支の収縮がとれて呼吸が楽になり、肺活量が増加し始めます。
禁煙開始2週間から3週間 歩行が楽になり、肺活量は30%回復します。
禁煙開始1ヵ月から9ヵ月 咳や体のだるさ、呼吸数が増える状態が改善されます。
禁煙開始5年 肺がんになる確率が半分に減少します。
禁煙開始10年

がんになる一歩手前の状態の細胞が修復されます。

口腔や咽頭、食道、ぼうこう、腎臓、すい臓など、がんになる確率が減少します。

その他にも、以下のような利点があります。

  • イライラすることが減る。
  • 喫煙場所を探す必要がなくなる。
  • 肌や髪、爪にハリ・ツヤが生まれる。
  • 熟睡できるようになる。
  • 集中できるようになり、仕事の効率が上がる。
  • 食事がおいしくなる。
  • 倦怠感が少なくなる。
  • お金が貯まる。

禁煙のための3つの方法

禁煙治療を行う

禁煙治療では病院を受診し、医師の処方した禁煙補助剤を使って禁煙をします。医師からのサポートを受けられるため、自力で禁煙するよりも楽に、確実にたばこをやめることができます。また、健康保険適用によってたばこ代と同じくらいのお金で禁煙することが可能です。健康保険適用条件は以下のとおりです。

  • ニコチン依存症の判定テストが5点以上
  • 「1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数」が200以上(35歳未満はこの条件は必要ありません)
  • すぐに禁煙を始めたいと思っている。
  • 禁煙治療をうけることを文書で同意している。

市内禁煙外来実施医療機関

市内禁煙外来実施医療機関一覧
医療機関名 所在地など 禁煙治療を受診可能な時間
総合病院伊達赤十字病院

北海道伊達市末永町81番地

電話番号:0142-23-2211
隔週金曜日
午後1時30分から午後4時(完全予約)
聖ヶ丘病院

北海道伊達市舟岡町214番地22

電話番号:0142-21-5300
毎週木曜日
午後2時から(完全予約)
小熊内科医院

北海道伊達市山下町159番地7

電話番号:0142-21-5566
通常診療時間
末永町内科クリニック

北海道伊達市末永町49番地7

電話番号:0142-22-6622
通常診療時間

※どの医療機関も健康保険が適用されます


このほかの北海道内の禁煙外来の詳しい内容は、NPO法人日本禁煙学会のホームページをご覧ください。

関連リンクNPO法人日本禁煙学会ホームページ(外部リンク)

市販の禁煙補助剤を活用する

医師の処方を必要としない禁煙補助剤(低用量のニコチンパッチやニコチンガム)は薬局・薬店・ドラッグストアで購入することができます。また、購入時に薬剤師の指導を受けることができます。

禁煙補助剤取扱い薬局薬店一覧(胆振総合振興局)(PDF:245KB)
 

自力で禁煙する

自力で禁煙する場合、ニコチン離脱症状に対処する必要があります。

体の中に入ったニコチンは7から8秒で脳の中に達し、脳にあるニコチン受容体と結合します。結合した受容体からはドパミンという物質が放出されます。ドパミンは意欲、学習、快感、多幸感に関わる物質です。一定時間ニコチンを摂取しない状況が続くと、ドパミンの放出が少なくなるため、イライラや落ち着きのなさ、喫煙欲求などの症状が出現します。これがニコチン離脱症状です。禁煙を行うことでさまざまなニコチン離脱症状が現れますので、周囲の人にも禁煙への理解を求めることが重要です。

自力で禁煙するためのポイント
変更する場面 具体策
環境
  • 周囲の人に禁煙を宣言する。
  • ライターや灰皿をすべて処分する。
  • 吸いたくなる場所を避ける。
生活習慣
  • 朝の行動順序を変える。
  • コーヒー・アルコールを控える。
  • 野菜を多めに食べる。
  • 早めに入浴、就寝する。
吸いたくなったとき
  • 深呼吸する。
  • 軽い体操をする。
  • 冷たい水か熱いお茶を飲む。
  • 無糖のガムやあめを口にする。
  • ボールペンなどで手の平を刺激する。

お問い合わせ先

健康福祉部健康推進課健康増進係
電話 0142-23-3331 (内線634・638)

メールメールでのお問い合わせはこちら

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