伊達市

伊達市の藍染め

藍染め製品の写真

道の駅「だて歴史の杜」内にある黎明観に、藍染め体験施設「藍工房」があります。
藍工房は北海道内で最大規模を誇り、一度で70人が藍染め体験を行うことができます。
古くから伊達に伝わる藍染めの技法を、指導員がわかりやすく丁寧に説明します。
初心者の方も安心して、おひとりでもご友人と一緒でも体験できます。
藍染め体験で、世界にたった1つだけの藍染製品を手に入れてみませんか。
 

藍染め体験

体験料金(1人あたり)

※団体料金は15人以上対象

一般体験

ハンカチ藍染め体験

個人:550円
団体:500円(15人以上)
※ハンカチサイズ(45センチメートル×40センチメートル)

バンダナ藍染め体験

個人:900円
団体:800円(15人以上)
※バンダナサイズ(60センチメートル×60センチメートル)

Tシャツ藍染め体験(S・M・Lサイズ)

個人・団体:2,500円

シルクストール藍染め体験

個人・団体:2,500円

持込体験

お手持ちの布や布製品の藍染め体験

1グラム8円(10グラム単位端数切り上げ)

所要時間

30分から1時間30分程度

受付時間

事前申し込み

持込体験と10人以上の利用は、事前申し込みが必要です。
修学旅行生や団体の受け入れも可能ですので、事前に下記にお問い合わせください。

その他

問い合わせ先

黎明観藍工房(所在地:北海道伊達市梅本町57番地1 電話:0142-25-6161)
関連リンク伊達観光物産情報サイト(外部リンク)
 

藍の歴史

藍の花の写真
紀元前2000年ごろのエジプトのミイラにも藍染めの巻き布が使われていたこと、また、紀元前3世紀ごろの中国の思想家荀子が「青は藍より出でて藍より青し」との言葉を残すなどからも、藍と人類の関わりの深さを知ることができます。
人類は古くから衣服を染めるため、動植物や鉱物などの身近な素材の中に染料の色素を求めてきた歴史があり、藍は色の三原色の1つ「青緑」を作ることができる数少ない原料として珍重されました。
藍はタデ(蓼)科の一年草で中国から伝来し、奈良県の東大寺正倉院蔵品にも藍染製品が収蔵されていたことから、奈良時代にはすでに藍染料の加工方法が確立していたものといわれています。
日本伝統の藍染めは、明治期に日本を訪れた西洋人から「JAPAN BLUE」と呼ばれ、西洋では日本独特の藍色の美しさが評価されました。
19世紀の化学染料の登場で、藍は衰退しますが、天然藍の深みのある世界は人々を魅了し、藍染めの技法は現代に受け継がれています。
 

伊達の藍

 
藍の畑の写真
伊達市の「藍」は、明治7年に北海道入植者が徳島県から移住した人々が栽培を開始したことがその始まりとされ、現在の長流川や紋瞥川、牛舎川流域を中心に、最盛期の明治22年には386.5ヘクタールの作付面積に達し、北海道一の藍生産地に成長しました。
伊達の温暖な気候がその栽培に適しているといわれ、現在伊達市は道内唯一の藍の生産地であり、市内ではただ1人、北黄金町の篠原一寿さんが藍の生産を続けています。
 

藍建て(あいだて)

収穫した藍は乾燥し、発酵・熟成の行程を経て固形の「すくも」として出荷しますが、水溶性ではないすくもを可溶性にして、染液を作る行程のことを「藍建て(あいだて)」といい、蒅(すくも)にアルカリ性の液を加え水溶液の藍液とするなど、熟練の技と日数が必要な難しい行程です。
黎明観では、すくもに灰汁・酒・ふすまを加えバクテリアの力で発酵・還元させる「天然灰汁発酵建て(てんねんあくはっこうだて)」という伝統的な手法や「化学建て(かがくだて)」という化学薬品を使う方法を用いています。
完成した濃い紫色の藍液に布を浸した後に引き上げると、布は濃い緑色をしています。繊維に付着した染料が空気中で酸化し、再び不溶性に変わります。その布を水で洗うと青く発色し、藍独特の深い青さが現れます。

お問い合わせ先

経済環境部商工観光課商工観光係
電話 0142-23-3331 (内線532・533・534)

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