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火山防災マップは、一言で言うと『平常時において、おこりうる危険性を住民に知らせ、住むうえでその危険性を認識し、どのように火山と共生するかを考えてもらうもの』です。
その基礎情報として
@過去の噴火で噴出物が堆積した実績。
A古文書等の記載。
B噴火の規模や火口の位置を想定してコンピューターシュミレーション
などの検討をおこない、将来火山噴火の際、火砕流や火砕サージがおきたり、噴出物が飛んできたり、それらが流れてきて堆積すると思われる範囲や火口ができる可能性のある範囲、また、その他の火山活動による影響を受ける危険個所を予測した地図を明らかにし、噴火に備えてどうすれば良いかを簡潔に記すことにより、将来の噴火災害時における被害の軽減を目指すものです。
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有珠山は今日までの約340年に9回の噴火の記録があり、平成7年度に作成をした防災マップは、最大の被害が発生するであろう山頂噴火を中心にまとめたものでした。
しかし、有珠山はこの 100年の間に4回の噴火を記録し、うち3回は山麓噴火であったことから、北海道防災会議火山専門委員会の提言により、山麓噴火に対する予測情報についても、より詳細に知らせることが必要となりました。
また、前回マップは折り畳み式で、開くと図面が大きく情報量が多いものの、家庭内に掲示しにくいとの指摘もされておりました。
2000年噴火により、地盤の隆起等の地殻変動があったことから、火砕流やサージの到達範囲も見直しが必要となったこともあり、また、周辺住民の関心も高いことと防災マップの有効性が立証されたこと、従来より、防災情報については5年から10年の間隔で反復して提供する重要性も火山専門家から指導されていたこともあり、今回掲示しやすい大きさ(A3版)で山麓噴火による災害予測も網羅したマップの改訂を平成13年度に実施しました。
なお、大きさをA3版としたことから、防災マップ上の情報量が不足することとなったため、情報の補完をするガイドブックを平成14年度に発行し、詳細な火山情報を住民や関係機関に提供することにより、防災意識の向上を図ることと、防災対策等に活用することとしました。
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*2000年噴火によって地形に変化があり、火砕流・火砕サージの到達範囲の変更
*山麓噴火に関する災害予測情報の充実
*山麓噴火における火口の予測範囲の変更
*家庭や施設において、掲示しやすい大きさへの変更
*火山活動に関する詳細情報については、別冊ガイドブックを発行し、周知する。
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