北黄金貝塚の縄文人たち
史跡北黄金貝塚は、縄文時代早期から中期(約7,000年から4,000年前)の遺跡です。
5つの貝塚と住居跡、お墓などから多数の縄文人骨や土器、石器、骨角器が発掘されました。特に、湧き水周辺で見つかった「すり石」と「石皿」という石器を供養した場所は、北海道では唯一の貴重なものです。
また、クジラの骨でできた刀や鹿角でできたスプーンなどの祭祀道具は、縄文時代の精神文化を知る重要な資料とされています。
本書は貝塚や出土品からわかる縄文人のくらしや精神文化について、多くのカラー図版とともに解説したものです。
目次
- 噴火湾と縄文文化
- 発見、発掘、そして史跡に
- ムラのくらし
- 道具をつくる
- 墓地はどこに
- まつりと祈り
発行
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伊達市教育委員会
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著者 | 大島直行・青野友哉・小島朋夏 |
規格 | A5版52ページ |
出版年 | 平成13年 |
金額 | 500円 |
販売先 |
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教育委員会生涯学習課文化財係
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