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「小氷期のアイヌのくらし」プロジェクト

「小氷期のアイヌのくらし」プロジェクトとは

伊達市噴火湾文化研究所が平成23年から北海道博物館と共同で行っているプロジェクトです。このプロジェクトは文部科学省の科学研究費助成事業として行っていて、正式なタイトルは「小氷期最寒冷期と噴火・津波がアイヌ民族へ与えた影響」(研究代表者:添田雄二)といいます。 17世紀の北海道は地球規模の寒冷期であっただけではなく、駒ケ岳や有珠山が噴火した時期で、この自然環境の変化が北海道の先住民のアイヌ民族に与えた影響を、有珠地区の地質調査と遺跡の発掘から明らかにすることが目的です。
また、プロジェクトの研究成果を広くお知らせするために、発掘調査を公開するほか、市民向けのシンポジウムの開催を行います。
特に、17世紀に起こった駒ケ岳の噴火と津波の痕跡や有珠山噴火の火山灰で過去の災害の状況がわかるので、今後の防災も意識して情報を発信したいと考えています。
 

「科学研究費助成事業」とは

伊達市噴火湾文化研究所が文部科学省と日本学術振興会から補助金・助成金を受けて行う研究事業で、全国の大学や博物館と共同で伊達市を含む噴火湾沿岸地域の歴史や文化に関する研究を行っています。
研究成果は地域の魅力づくりやまちづくりに活かされるよう、ホームページやニューズレター「噴火湾文化」でお知らせしたり、シンポジウムで公開しています。

科学研究費助成事業内容

科学研究費助成事業の内容
実施年度 研究課題 実施機関
平成26年度から平成28年度 北海道噴火湾沿岸の縄文文化の基礎的研究
  • 伊達市噴火湾文化研究所(代表)
  • 弘前大学
  • 国立歴史民俗博物館
平成27年度から平成29年度 北海道移住者と先住社会との関係史的研究―明治初期の有珠・幌別・室蘭・白老の比較史
  • 東京経済大学(代表)
  • 国文学研究資料館
  • 東京都公文書館
  • 国立歴史民俗博物館
  • 伊達市噴火湾文化研究所
平成27年度から平成30年度 小氷期最寒冷期と巨大噴火・津波がアイヌ民族へ与えた影響
  • 北海道博物館(代表)
  • 伊達市噴火湾文化研究所
平成28年度から平成30年度 明治初年武家の北海道移住に関するアーカイブズの復元的研究
  • 国文学研究資料館(代表)
  • 東京経済大学
  • 東京都公文書館
  • 国立歴史民俗博物館
  • 伊達市噴火湾文化研究所
平成28年度から平成30年度 火山性フッ素の摂取濃度を用いた人間活動の復元手法の開発
  • 伊達市噴火湾文化研究所(代表)
  • 東京大学総合博物館
  • 新潟医療福祉大学
平成30年度から令和2年度 狩猟採集文化と農耕文化の接触による社会の変容と地域的多様性に関する学際的研究
  • 伊達市噴火湾文化研究所(代表)
  • 東京大学大気海洋研究所
  • 名古屋大学博物館
  • 新潟医療福祉大学
  • 国立科学博物館
  • 国立歴史民俗博物館
  • 北海道博物館
平成30年度から令和3年度 近代北海道におけるアイヌ民族と地域社会-有珠郡・幌別郡を中心に-
  • 東京経済大学(代表)
  • 国立歴史民俗博物館
  • 国文学研究資料館
  • 伊達市噴火湾文化研究所


 

「17世紀のアイヌ民族の暮らしと自然災害講演会」・「子ども体験事業」を開催します

講演会・子ども体験事業のチラシ
北海道博物館と伊達市噴火湾文化研究所の共催イベントとして、講演会と子ども体験事業を開催します。
17世紀のアイヌ民族の暮らしと自然災害について、有珠からひもとき解説しますので、ぜひお越しください。
 

 講演会 「有珠からひもとく 17世紀のアイヌ民族の暮らしと自然災害」

※この催しは終了しました
 
講演会の開催内容
日時 平成31年3月10日(日曜日) 午後2時から午後4時
場所 だて歴史の杜カルチャーセンター (伊達市松ヶ枝町34番地1)    
内容
  • 報告1「有珠を襲った巨大噴火・津波」
  • 報告2「考古地磁気を用いた巨大噴火の復元-事例と展望-」
  • 報告3「カムイタプコプ下遺跡からアイヌ民族の生活を読み解く」 
  • 報告4「貝塚からみた狩猟・漁労活動」 
  • パネルディスカッション 「テーマ:17世紀の自然環境とアイヌ」
参加費 無料
申込方法  事前申し込みは不要です。直接会場にお越しください。


子ども体験事業 「巨大津波のあとを探そう!」

※この催しは終了しました
 
日時 平成31年3月11日(月曜日) 午後3時から午後4時
場所 有珠生活館集合(伊達市向有珠町)    
内容 検土杖(けんどじょう)という調査道具を地面に刺して、子どもたちと400年前の巨大津波の痕跡を探します。また、家庭での停電対策も学びます。これらの体験を通して近い将来に起こるとされている巨大地震・津波に備えます。
対象 小学生(親子で参加できます)
参加費 無料
申込方法  事前申し込みは不要です。

カムイタプコプ下遺跡現地説明会を行います

※この催しは終了しました
北海道博物館と伊達市噴火湾文化研究所は、平成30年10月9日(火曜日)から10月14日(日曜日)まで向有珠町で遺跡の発掘調査を行います。
現地説明会では17世紀のアイヌ民族の貝塚や畑跡について解説する予定ですので、ぜひお越しください。
カムイタプコプ下遺跡の発掘調査の概要
日時 平成30年10月13日(土曜日) 午後2時から午後3時
場所 伊達市向有珠203番地3(バチラー夫妻記念教会堂の近く)
参加費 無料
申込方法 事前申し込みは不要です。直接現地にお越しください。
 

大昔の巨大噴火津波の痕跡と遺跡を巡る旅

※この催しは終了しました
大昔の巨大噴火津波の痕跡と遺跡を巡る旅のチラシ
大昔の巨大噴火津波の痕跡と遺跡を巡る旅の概要
日時 成30年10月13日(土曜日) 午前9時から正午
内容
  1. 入江貝塚(洞爺湖町)
  2. 道の駅「あぷた」南の丘
  3. アルトリ岬束の海岸
  4. カムイタプコプ下遺跡
対象 一般、親子 
※小学校低学年は保護者同伴(内容は中学生以上向け)
参加費 無料
申込方法など詳しい内容は、こちらをご覧ください。
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お問い合わせ先

教育委員会生涯学習課文化財係
電話 0142-82-3299

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