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埋蔵文化財保護のための事前協議

有珠善光寺2遺跡の発掘調査の写真

「埋蔵文化財」とは、長い年月が経って土の中に埋もれている貴重な価値を持つものをいい、これらが埋まっている土地を「遺跡」と呼びます。
埋蔵文化財を守るためには遺跡の位置と範囲を知る必要がありますが、すべての土地を確認することはできません。
そのため、遺跡の範囲内だけではなく、遺跡の周辺で土木工事をしたり住宅を建てる方は、工事を始める前に伊達市教育委員会を通じて北海道教育委員会に「埋蔵文化財保護のための事前協議書」を提出しなければなりません。
また、周辺に遺跡がない場合でも、事業計画区域の総面積(残置森林等や土地の改変が予定されていない土地を含む)が10,000平方メートルを超えるときは事前協議が必要です。
現在分かっている遺跡の場所は、北海道教育委員会のページをご覧ください。
関連リンク北海道教育委員会ホームページ(外部リンク)
 

手続き方法

下記の北海道教育委員会のページより埋蔵文化財保護のための事前協議書をダウンロードし、必要事項を記入の上、担当に提出してください。
北海道教育委員会埋蔵文化財保護のための事前協議のページ(外部リンク)
事前協議書提出後、伊達市の埋蔵文化財の専門職員が現地調査で埋蔵文化財の有無を確認し、その結果に合わせた対応を話し合います。
工事に遅れを生じさせないためにも、早めの相談をお勧めします。

現地調査の結果とその対応

現地調査の結果とその対応一覧
現地調査の結果 現地調査後の対応
発掘調査が必要
発掘調査の時期や費用について引き続き話し合います
専門職員が工事に立ち会うことが必要
工事の時期に合わせて専門職員が立ち会います
発掘調査は必要なし
すぐに工事を開始できます
※計画地や工法の変更で、埋蔵文化財への影響を最小限に抑えて工事を実施できる場合があります

お問い合わせ先

教育委員会生涯学習課文化財係
電話 0142-82-3299

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