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史跡北黄金貝塚

土器の写真
伊達市北黄金町の「上坂台地」と「茶呑場(ちゃのみば)台地」にまたがり、約30万平方メートルにおよぶ縄文時代早期(約7,000年前)から中期頃(約4,500年前)の遺跡群です。
5つの貝塚と住居跡やお墓などから、多数の縄文人の人骨、石器、土器・骨角器などの工芸品が発掘されました。特に、儀式の場にもなっていた水場遺構は、このような性格の遺跡としては北海道唯一の貴重なものです。
また、祭祀用具の精巧な骨角器は、縄文時代の精神文化を知る重要な資料とされています。
昭和62年に国の史跡に指定され、平成13年には史跡公園施設として整備(遺跡の内約10万平方メートル)し、遺跡の見学・学習の場として公開しています。
 

北黄金貝塚情報センター

北黄金貝塚情報センター内の写真
縄文時代の貝塚、お墓などの様子の再現、貴重な発掘品などの臨場感ある展示のほか、写真パネルなどで縄文人とその世界について知ることができる最新の情報センターです。
特別展示やロビー講座などの催しも随時行っています。

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関連リンク史跡北黄金貝塚公園(内部リンク)

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