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地震が起きたら

大きな地震が起きたとき、冷静に対応するのは難しいものです。
しかし、一瞬の判断が生死を分けることがあります。
地震が起きても「あわてず、落ち着いて」行動するために、次のことを覚えておきましょう。
 

緊急地震速報

まず気象庁が発表する「緊急地震速報」に注意を向けましょう。
気象庁では、地震が起きたことをすばやく検知し、地震の発生位置や規模を推定して、地震の強い揺れが到達するよりも早く、これから大きな揺れが来ることを「緊急地震速報」として知らせます。
一般向けの緊急地震速報は、最大震度5弱以上の強い揺れが予想される場合に、テレビやラジオ、携帯電話などで発表します。
「緊急地震速報」発表から強い揺れが到達するまでは長くても数十秒の短い時間ですが、その間に倒れそうな棚から離れるなど、安全な場所に避難したり、身を守る体勢を整えたりすることで危険を回避できます。
※場所によっては、緊急地震速報より地震の揺れが早く到達する場合があります

緊急地震速報の入手方法は、気象庁のホームページに詳しく掲載されていますのでご覧ください。

地震の揺れと想定される被害

気象庁では、それぞれの地震の大きさで、人間がどのように感じ行動するか、また、屋内や屋外の状況がどのようになるかをわかりやすく伝えるため、「気象庁震度階級関連解説表」を平成21年3月31日に改定しました。


気象庁震度階級関連解説表

気象庁震度階級関連解説表
震度0
人は揺れを感じない。
震度1
屋内で静かにしている人の中には、わずかな揺れを感じる人がいる。
震度2
屋内で静かにしている人の大半が揺れを感じる。
つり下がった電灯などがわずかに揺れる。
震度3
屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。
棚にある食器類が音を立てることがある。
電線が少し揺れる。
震度4
ほとんどの人が驚くほどの揺れを感じる。
つり下げてある物は大きく揺れ、棚にある食器類は大きな音を立てる。
車を運転していて、揺れに気づく人がいる。
震度5弱
棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。
まれに窓ガラスが割れることがある。
電柱が揺れているのがわかる。
震度5強
物につかまらないと歩くことが難しい。
固定していない家具が倒れることがある。
自動車の運転が困難になる。
震度6弱
立っていることが困難になる。
壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。
耐震性の低い木造住宅では、倒壊するものもある。
震度6強
はわないと動くことができない。
固定していない家具のほとんどが移動、倒れるものが多くなる。
耐震性の高い木造住宅でも、壁などにひび割れ・亀裂がみられることがある。
震度7
なすすべもなく揺られるがまま、自分の意思で動くことができない。
ほとんどの家具が移動し倒れる。飛ぶものもある。
耐震性の高い木造住宅でも、まれに傾くことがある。

地震が起きたときの適切な行動

地震が起きたときの適切な行動表
時間の経過
適切な行動
地震発生
  • 落ち着いてまず自分の身を守る:丈夫な机やテーブルなどの下にもぐり、机・テーブルの脚をしっかりと握り、頭部を座布団やヘルメットなどで保護し、揺れが収まるのを待つ。倒れてくる家具や落下物に注意。
  • すばやく火の始末をする:「火を消せ!」とみんなで声を掛け合う。コンロの火を消して、ガスの元栓を閉める。
  • 出口を確保する:ドアや窓を開けて逃げ道を確保する。ただし、頭上からの落下物の危険があるので、あわてて外へ逃げない。
  • スーパーやデパートなどにいたら:店員や係員の指示に従う。あわてて出口に殺到するとかえって危険。また、避難の際、エレベーターは使わず、階段を使う。
  • 車を運転していたら:注意しながら道路の左側に停車する。
1分から2分
  • 出火していたら火元を確認して初期消火をする。
  • 家族の安全を確認する。
  • 靴をはく(窓ガラスの破片などから足を保護する)。
  • 非常持出品を用意する。
  • 津波やがけ崩れの危険が予想される地域はすぐ避難する。
 津波に関する内容はこちらをご覧ください。
3分
  • 隣近所の安全を確認する:近所の人と声を掛け合って安全を確かめる。特にひとり暮らし高齢者など災害時要援護者がいる世帯には積極的に声をかけ、安否を確認する。火が出ていたら大声で知らせ、協力し消火する。
  • 余震に十分注意する:大きな地震の後には余震が発生します。
5分
  • ラジオなどで情報を確認する:デマや間違った情報に惑わされないようにする。
  • 電話はなるべく使わない。
  • 家屋倒壊などのおそれがあればすぐに避難する:ブロック塀、窓ガラスや看板などの落下物に注意。
  • 自家用車はできるだけ使用しない。
5分から10分
  • 子どもを迎えに行く:保育所・幼稚園や小・中学校に子どもを迎えに行く。自宅を離れるときには、行き先を書いたメモを目立つ場所に残す。
  • 出火防止を徹底的に行う:ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る。
10分から数時間
  • 消火・救出活動:隣近所で協力して消火や救出活動をする。あわせて消防署へ通報する。
地震発生から3日程度
  • 生活必需品は備蓄でまかなう:災害発生から3日間は、外からの応援は期待できない。
  • 災害情報、被害情報の収集:市の広報に注意する。
  • 壊れた家には入らない。
  • 引き続き余震に警戒する。
避難生活では
  • 自主防災組織を中心に行動する。
  • 集団生活のルールを守る。
  • 助け合いの心を持つ。
 

地震が起きたときの避難所

お近くの避難所はこちらでご確認ください。
 
地震が起きたときの避難所一覧
地区
施設名
所在地
収容人数
(人)
海抜
(メートル)
黄金
旧達南中学校体育館
伊達市北黄金町49番地135
195
27
黄金地区コミュニティセンター※
伊達市北黄金町65番地1
65
5
稀府
中稀府会館(旧農村婦人の家)
伊達市中稀府町114番地2
45
25
東地区コミュニティセンター
伊達市弄月町241番地4
135
27
東小学校体育館
伊達市弄月町207番地1
195
26
伊達中学校体育館
伊達市舟岡町226番地12
290
16
だて歴史の杜カルチャーセンター
伊達市松ヶ枝町34番地1
420
14
伊達高等養護学校体育館
伊達市松ヶ枝町105番地13
245
33
中央
中央区末永集会所
伊達市末永町92番地6
60
21
光陵中学校体育館
伊達市館山町49番地1
255
30
旧市民研修センター体育館
伊達市館山町33番地
230
28
伊達西小学校体育館
伊達市末永町8番地21
250
7
伊達開来高等学校体育館
伊達市竹原町44番地
500
22
市街
伊達小学校体育館
伊達市元町78番地1
225
10
旭町児童館
伊達市旭町52番地
130
2
伊達市武道館
伊達市末永町39番地8
165
10
関内
関内小学校体育館
伊達市東関内町78番地1
185
65
長和
長和小学校体育館
伊達市長和町462番地1
210
5
長和地区コミュニティセンター
伊達市長和町477番地
99
5
有珠
有珠小学校体育館
伊達市向有珠町195番地2
160
6
有珠地区コミュニティセンター※
伊達市有珠町41番地2
120
2
本町
本郷町
基幹集落センター
伊達市大滝区本郷町84番地1
210
大滝保育所
伊達市大滝区本郷町84番地6
90
本郷町
本郷集会所
伊達市大滝区本郷町415番地1
20
優徳町
北湯沢温泉町
大滝徳舜瞥学校体育館
伊達市大滝区優徳町90番地1
190
優徳町
優徳集会所
伊達市大滝区優徳町87番地2
70
北湯沢温泉町
昭園町
北湯沢湯のさと館
伊達市大滝区北湯沢温泉町52番地2
80
円山町
円山集会所
伊達市大滝区円山町415番地
40
上野町
上野集会所
伊達市大滝区上野町92番地
10
愛地町
宮城町
豊里町
愛地集会所
伊達市大滝区愛地町13番地
20
昭園町
昭園集会所
伊達市大滝区昭園町311番地
10

津波が起きたときの避難所として適さない施設  

地震が起きたときの避難所一覧で「※」印のついている施設は、地震による津波が発生した場合には避難場所として適さない施設です。これらの施設は、浸水予想区域にあるかないかではなく、海抜がおおむね3メートル未満の海岸沿いの施設です。

お問い合わせ先

総務部危機管理課危機管理係
電話 0142-82-3162

メールメールでのお問い合わせはこちら

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