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毒蛾(ドクガ)の幼虫にご注意ください

ドクガには幼虫から成虫まで毒針毛と呼ばれる毛があり、皮膚に触れると赤くかぶれます。
この毒針毛は直接触れなくても、風で飛ばされて肌に付くなどして被害を受けることがあります。
ドクガの幼虫の写真
ドクガの幼虫

被害防止

被害にあわないため、次のことに気を付けてください。
  • 草の茂っているところにむやみに入らない。
  • 日頃から、所有地の雑草刈りを行うなど環境衛生の保持に努める。
  • 毎年6月から7月にかけては草丈が急速に伸びるので、空き地の管理に気を付ける。

ドクガの幼虫に触れた場合の処置

気を付けていても被害にあった場合次のことに注意してください。
  • 絶対にこすらない。
  • もしこすってしまった場合、その手で目など体のほかの場所に触れない。
  • ガムテープやセロテープを触れた部分にそっと貼り引きはがす、という作業を数回繰り返す。(まだ皮膚に刺さっていない毒針毛を取り去るため)
  • 石けんや洗剤を泡立て、その泡で触れた部分をなで、水で洗い流す。(付いた毒針毛を石けんで浮かせるため)
  • 衣類に毒針毛が付いている可能性があるので、すぐに着替え、よく洗濯する。(全身性の皮膚炎は、衣類に付いた毒針毛が原因といわれます。また、1週間後などに再発する皮膚炎は洗濯が不十分だったことが多いようです)
  • 症状に応じて皮膚科医院などの医療機関を受診する。

駆除方法

駆除を行う場合は、体に毒針毛が付かないような服装(雨ガッパなど)で行ってください。
  • 幼虫にはヨトウムシ用ピレスロイド剤や有機リン剤のスミチオンなどの殺虫剤を必要最小限散布する。
  • 成虫が家に入った場合は、掃除機で吸い取るかビニール袋などで捕まえて駆除する。

お問い合わせ先

経済環境部環境衛生課環境衛生係
電話 0142-82-3245

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