ここから本文です。

ホーム >  産業・観光 >  農・畜産業 >  新規就農を目指す方へ

新規就農を目指す方へ

伊達市は、「北の湘南」と呼ばれ、北海道の中でも雪が少なく温暖な気候の土地です。この恵まれた気候条件を生かして、一年を通し野菜栽培を中心に水稲・畑作・果樹・花卉・畜産など多種多様にわたる農産物を生産することができます。
また、この特色に注目し、道内外から当市に移住して農業を始める方や市の研修を経て農業の担い手として移住した方もいます。
そこで、市では新規就農希望者への支援体制を強化するため、新規就農を目指して農業研修を行う方への支援制度を設け、新規就農者の受け入れを進めています。

新規就農に必要な条件

  1. 研修後、伊達市内で独立営農すること。
  2. 夫婦での独立営農であること。
  3. 独立後は伊達市農業協同組合の組合員になること。
  4. 十分な自己資金があること。
  5. 研修開始時の年齢が概ね45歳未満であること。

新規就農に関する相談から研修開始までのスケジュール

4月から6月(募集期間)

新規就農研修受入募集期間となります。
伊達市での新規就農研修を希望する方はこの期間に相談受付を行います。
 

7月下旬から8月上旬(体験研修期間)

新規就農研修を希望された方に、市内の指導農家での体験研修(1週間)を受けていただきます。


8月上旬から9月上旬(選考期間)

体験研修を終え、その後もなお伊達市での就農を希望する方の中から、あらかじめ独立から5年後までの青年等就農計画などを提出いただいたうえで面接を行い選考します。
 

10月上旬から10月中旬(研修開始)

10月中に新規就農研修を開始します。
開始から2年間、厳しい研修を受けた後に、指導農家を含む関係機関から独立に必要な営農技術などが備わっていると判断され、かつ、青年等就農計画が達成可能な計画であると認定されれば晴れて独立した農業者として認められます。
 

青年等就農計画とは

独立営農時から、営農開始5年後までの営農計画書のことです。
だれがどのような作物を栽培し、どのくらい時間がかかり、年間を通してどのような収支になるか具体的に計画を立てるものです。

担い手育成センターの研修プログラム

研修品目

トマト(施設)、ブロッコリー(露地)

研修期間

原則2年間

指導体制

先進(親方)農家が指導し、関係機関で構成する担い手育成センターが研修の支援を行います。
 

支援制度

伊達市就農支援給付金(生活支援)

対象 市が青年等就農計画を認め(認定新規就農者)、研修を受けている方
支援額 月額100,000円
支援期間 最大2年間
その他
  • 農業次世代人材投資資金(準備型)と重複して受け取ることができます。
  • 伊達市で新規就農しなかった場合は返還となります。

伊達市就農支援給付金(住宅支援)

対象 伊達市就農支援給付金(生活支援)の要件を満たす方
支援額 住宅賃貸契約時の諸費用(敷金・礼金・契約料・火災保険料)の全額と毎月の家賃から15,000円を差し引いた額
支援期間 最大2年間


また、国や北海道で行っている次のような支援を受けることもできます。

支援団体:国

制度名 内容
農業次世代人材投資資金(準備型) 研修期間中(最大2年)年額150万円を交付
農業次世代人材投資資金(経営開始型) 市町村が認定した新規就農者に、就農後5年間、年額最大150万円を交付(夫婦で経営する場合は年間最大225万円)
青年等就農資金

市町村が認定した新規就農者に、最大3,700万円を無利子で融資(償還期間17年、据置期間5年)

※農地取得資金としての借り入れはできません
経営体育成強化資金 市町村が認定した新規就農者に、農地購入費を最大1,000万円融資

支援団体:北海道(北海道農業公社)

新規就農を目指す方への支援制度の種類と内容(北海道)
制度名 内容
就農研修者家賃助成制度 研修中の家賃を1万円を上限として補助
農家研修受入体制強化事業 研修者の損害保険を受け入れ農家が負担した場合に補助
大型特殊免許取得支援事業 大型特殊免許を取得するための経費を補助

新規就農までの流れ

新規就農までの流れ
項目 内容
1 新規就農相談 伊達市農業担い手育成センターの担当者が伊達市の農業について説明し、就農を希望する方からは思い描く営農の話を聞き、市で営農できるかを話し合います。
2 研修申請書の作成 目指す営農の姿を研修申請書に記入します。
3 農業研修に向けた面談 伊達市農業担い手育成センターが面談を行い、農業研修の実施の判断をします。
4 研修 研修プログラムを基本にした研修を行います。
5 青年等就農計画の作成 必要な農地・機械、資金や収支の計画を作成します。
6 就農に向けた面談 伊達市農業担い手育成センターが面談を行い、就農の判断をします。
7 就農準備 農地の権利、施設・機械、資材の購入などを行います。
8 就農 就農後も、伊達市農業担い手育成センターが、生産技術・経営・販路などのサポートを行います。

新規就農研修申込書

研修を希望される場合は、伊達市農業担い手育成センターに次の書類を提出して下さい。
ただし、申請書を提出する前に、必ず担い手育成センターへ電話などで相談を行うようにお願いします。

研修申込時に必要な書類

  1. DOCX新規就農研修申込書(様式1) (21.3KB)
  2. DOCX伊達市農業担い手育成センター新規就農研修に係る注意事項確認書(別紙) (21.1KB)
北海道で農業を始めたい方は、北海道農業担い手育成センターのページをご覧ください。
関連リンク北海道農業担い手育成センター(外部リンク)

伊達市農業担い手育成センターの新規就農に関するパンフレットはこちらをご覧下さい。
PDF北海道伊達市新規就農ご案内 (3.4MB)
Get Acrobat Reader web logo
PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない場合は、"Get Adobe Reader"アイコンをクリックしAdobe Readerをインストールの上ご参照ください。

お問い合わせ先

経済環境部農務課農政係
電話 0142-82-3201

メールメールでのお問い合わせはこちら

本文ここまで

ここからフッターメニュー

ページの先頭へ戻る