伊達市公園ワークショップの開催結果(まとめ)
介護予防クラブ・幼稚園・保育所など公園を利用する団体からの推薦と公募による市民15人で実施しました。
第1回伊達市公園ワークショップ
テーマ:「行きたくなる公園」と「イマイチな公園」
参加者の皆さんが思っている「理想の公園」と「利用したくない公園」について話し合い、たくさんの意見をいただきました。行きたくなる公園
分類 | 内容 |
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自然・遊び |
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施設・その他 |
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イマイチな公園
分類 | 内容 |
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維持管理・治安 |
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施設・その他 |
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「行きたくなる公園」のグラフィック
第1回のワークショップ「行きたくなる公園」で出された意見をもとに、渡辺彩佳さんがグラフィックにまとめてくれました。第2回・第3回伊達市公園ワークショップ(グループごとに開催)
令和元年度の遊具の更新工事に伴い、参加者の方に公園に合った遊具(イメージ)を考えていただくため、対象になる公園を見学しました。第2回・第3回のワークショップでは、3つのグループに分かれ、それぞれ担当する公園の遊具更新について意見をいただきました。
また、総合公園だて歴史の杜の活用についても意見をいただきました。
グループ:総合公園だて歴史の杜
遊具などの希望
- 地形を使った遊具
- 立体的な運用
- お城のイメージ
- 公園内水路を使用した遊び
- ウォールクライミング
- みんなで滑れるすべり台
- 小さい子用遊具
- 大きい子用すべり台
- 隠れる場所あればよい
ワークショップでの意見をもとに考案した遊具のイメージ
遊具のコンセプト
総合公園だて歴史の杜は大手門やお堀があるなど日本的なお城の雰囲気があり、ワークショップ内でも「お城のイメージ」で遊具を考えてほしいと意見をいただきました。また、「みんなで滑れるすべり台」がほしいという意見もいただいたので、日本のお城をイメージした外観で幅広のすべり台付きの遊具を考案しました。
今回の遊具更新事業では予算上の都合や補助要件もあり、この規模の遊具が最大限でしたが、ワークショップ内で出た「地形を使った遊具」や「立体的な運用」ができるよう、今後拡張可能な構造になっています。
グループ:竹原小公園
遊具などの希望
- 高さのある遊具
- ターザンロープで川横断
- アスレチック的なもの
- 遊具は自然色が良い
- 木製遊具は他にないので残してほしい
- 砂場には柵が必要ではないか
ワークショップでの意見をもとに考案した遊具のイメージ
遊具のコンセプト
竹原小公園は、水車・アヤメ川自然公園に隣接していて、既存の遊具も木製が多い公園です。ワークショップ内でも、「木製遊具は残してほしい」「遊具は自然色が良い」という意見をいただいたため、緑色や茶色を基調としたカラーリングにしました。遊具の遊び自体については、「アスレチック的なもの」「ターザンロープで川を横断する遊具」という意見をいただきました。
安全基準などの問題で川を横断する遊具は設置できませんが、サーキット状のアスレチックと人気の高いターザンロープを組み合わせた遊具を考案しました。
グループ:すみれ児童公園
遊具などの希望
- 小さい子が利用できるブランコ
- 広さを生かせる遊具
- 築山を利用した遊具
- ターザンロープ
- クライム遊具
- すべり台(シンプル)
ワークショップでの意見をもとに考案した遊具のイメージ
遊具のコンセプト
すみれ児童公園は山下地区の中では大きめの公園で、午前は保育所、午後は小学生の利用が多い公園です。ワークショップ内で出た「築山を利用した遊具」「ターザンロープやすべり台が良い」という意見を反映し、築山を利用した幅広のすべり台を考案しました。また、デザインについては撤去したヒコーキ型のジャングルジムがこの公園のシンボルでもあったことから、そのイメージを残せるようヒコーキや雲のデザインを入れました。設置位置は、築山は冬のソリすべりで盛んに利用されていることから、配置を熟考し、ソリ滑りとすべり台遊びの両方を存分に楽しめるような配置を考えました。
総合公園だて歴史の杜の活用について
分類 | 内容 |
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施設の整備 |
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遊び・その他 |
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第4回伊達市公園ワークショップ
伊達市内の公園では、原則バーベキューなどを禁止していますが、どうしたら「公園でバーベキュー」が行えるようになるか5W1Hで意見を出していただきました。Why(なぜ)
- 外がおいしい
- 広い場所は気持ちいい
- アウトドアが好き
- 匂いが気にならない
- 煙があるから公園がいい
- 家だと近所迷惑
- 人目、時間を気にしなくていい
- 家では場所がない
- 多人数が集まりやすい
- 子どもが横で遊べる
When・Where(いつ・どこで)
- 曜日限定
- 季節限定、期間限定
- 館山公園
- 道の駅の近く(その土地の食材をたのしむ)
- 桜のあるところ
- 花見ができる場所
- 炊事場がある
- 近くに水がある
- 管理人が常時いるところ
- 有料のゴミステーション
Who(だれが)
- 市の公園課
- 管理は市
- シルバー人材センター(管理)
- 管理人委託
- パトロールの人を配置
- できていた時があるのだから皆が意識すると実現できる
How(どのように)
- 決まりをつくる
- ゾーンを決める
- 事前に申し込み
- 管理者に届出
- 利用者は受け付けてから
- 利用料金をとる(ゴミ代含む)
これからも検討を行い、実施に向けた取り組みを進めます。
建設部上下水道課公園下水道係
電話 0142-82-3296