「公共交通ワークショップ」の開催状況
自家用車がなくても気軽に出掛けられるまちづくりのため、これからの市の地域公共交通について地域の皆さんと一緒に考え、自由に意見を話し合うワークショップを開催しました。
ワークショップには市民21人が参加し、地域公共交通に対するイメージや課題などを共有しながら、より使いやすい地域公共交通にするにはどうするべきか話し合いました。
全体を通して出された意見を参考にして、計画の策定作業を行っていきます。
ワークショップの開催結果
全5回にわたって行われたワークショップで出された意見をまとめました。PDF伊達市の公共交通を考える ニューズレター (1.7MB)
第5回の様子
日時
令和3年2月19日(金曜日)午後6時30分から午後8時場所
カルチャーセンター参加者
14人内容
前回の学習会で学んだことやこれまでのワークショップを通じて感じた伊達市の地域公共交通に必要なこと・課題、利用者・公共交通事業者・行政はそれぞれ何をすべきかなどを話し合いました。「愛のりタクシーはいい制度であると思うので、利用者を増やすためにより良い制度設計や制度の周知に工夫が必要である」、「市内循環バスは、実態に見合った運行、ダイヤにしていくべきではないか」といった意見が出ていました。
学習会の様子
日時
令和3年2月10日(水曜日)午後6時30分から午後8時場所
カルチャーセンター参加者
16人内容
多くの方に地域公共交通について知ってもらい、これからの地域公共交通を考えるきっかけをつくるため、シンポジウムを開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、公共交通ワークショップ参加者のみを対象とした学習会に変更し開催しました。学習会では、令和3年1月に実施した公共交通アンケート調査の中間結果や、自動運転車両の導入や愛のりタクシーの制度など、市内外の地域公共交通に関する取り組みについて学習しました。
参加者からは、「公共交通を考えるためには環境への配慮の視点も重要なのではないか」、「愛のりタクシーの制度をもっと周知した方が良いのではないか」など多くの意見や質問が交わされました。
第4回の様子
日時
令和3年2月1日(月曜日)午後6時30分から午後8時場所
カルチャーセンター参加者
16人内容
第1回から第3回までのワークショップで行ったことを振り返った後、グループに分かれ、これまでのワークショップで感じたことの共有を行い、より使いやすい持続可能な地域公共交通にするためにどのようなものがあればいいか、どのような課題があるかについて話し合いました。「地域の公共交通はバスやタクシーといった単体で考えるべきではなく、全体で考えていかなければいけないのでは」、「大滝区や市街地など市内の地域によっても違う課題があるので、市内一律ではなくそれぞれの地域合った政策を考えるべき」などの意見が出ていました。
PDF資料(第1回から第3回までのワークショップの振り返り) (1.3MB)
第3回の様子
日時
令和2年11月25日(水曜日)から29日(日曜日)までの期間に各日1グループずつに分けて4回開催場所
市民活動センター参加者
19人内容
市内を走る循環バスに乗車し、バスの乗り心地や雰囲気、乗客の利用状況などについて直接見て、聞いて、感じたことをグループで話し合いました。「なかなか乗る機会がなく、新鮮な体験だった」、「住宅街の中にもバス停があり、あんなに狭い道を通行しているのは知らなかった」、「思っていたよりも利用者が少なかった」といった感想が出ていました。第2回の様子
日時
令和2年11月17日(火曜日)午後6時15分から午後7時30分場所
大滝基幹集落センター参加者
14人内容
今回は、大滝区で開催し、参加者が大滝区の公共交通の現状を知るために、参加者のほかに大滝区にお住まいの方3人にも参加していただきました。はじめに市から、国鉄胆振線が廃止され、代替バスが運行されることになった経緯や代替バスの近況について説明を行いました。
その後、3つのグループに分かれ、公共交通を使った観光や買い物を行う際のプランを作成し、全体でプランを共有しました。
各グループで「大滝から札幌ドームに野球観戦に行くには」、「伊達や大滝の観光ルートを考えよう」といったプランを立てていましたが、「思っていたよりも時間がなくて大変」や「ちょうどいい時間帯の乗り継ぎなどがなく、徒歩が多くなってしまう」といった感想が出ていました。
第1回の様子
日時
令和2年11月11日(水曜日)午後6時30分から午後8時場所
市民活動センター参加者
19人内容
4つのグループに分かれ、「公共交通を使う理由、使わない理由」や「現時点で持つ公共交通に対するイメージ」について話し合い、全体で意見を共有しました。主な意見として「運転免許証を持っていないので、公共交通がなくなったら困る」、「自家用車があるので、公共交通の必要性をあまり感じない」といった理由や、「自分が運転しなくてもよいので安心」、「便数や時間の制約があり不便」といったイメージが出されました。
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企画財政部企画課企画調整係
電話 0142-82-3114