庁舎整備

伊達市役所本庁舎は、昭和50年の使用開始から47年が経過していて、施設の老朽化や設備の更新が大きな課題になっています。また、昭和56年以前の旧耐震基準に基づいて建設されているため、耐震診断調査の結果、耐震性能が不足していると判明しました。
前回の有珠山噴火からすでに20年以上が経過し、近い将来再び訪れる噴火災害に備えるためにも、災害に強く、災害対応の拠点になる施設にする必要があります。
今後、庁舎整備に向けて改修(耐震補強や設備更新など)か改築(建て替え)かの方向性を決定していきます。
庁舎整備検討委員会の委員を募集します
内容・役割
老朽化した伊達市役所庁舎の整備手法などに関する調査・審議任期
令和5年5月ごろから整備手法などに関する調査・審議が終了するまで募集人数
3人応募方法
住所・氏名・電話番号・年齢・職業・性別・応募動機を書いて、持参・郵送・FAX・電子メールのどれかで事務局に提出してください(書式自由)。※電子メールでお申し込みの場合は、下記のお問い合わせフォームから送信してください
募集期限
令和5年4月24日(月曜日)その他
委員の選考は、一般募集やまちづくり人材バンク登録者の方を含めて、男女の比率や年齢構成、お住まいの地域などを考慮し決定します。
事務局
総務課総務係(電話:0142-23-8162・FAX:0142-23-4414)市民説明会を開催しました

令和5年1月26日(木曜日)に、カルチャーセンターで「本庁舎整備に向けた基本的な考え方」についての市民説明会を開催しました。
ご参加いただいた方から、さまざまなご意見をいただきました。
PDF説明会資料 (3.5MB)
PDF説明会会議録 (160.1KB)
耐震診断調査の結果
平成27年に行われた耐震診断調査で、耐震性能が不足していると判明し、国土交通省の判断指標では、震度6強程度の地震が起きた場合に建物が「倒壊または崩壊する危険性が高い」という結果になりました。耐震性を確保するには
改修(耐震補強や設備更新など)か、改築(建て替え)をする必要があります。改修する場合は、多数のブレース(筋交い)や耐震壁を設置することになります。
補強は庁舎全体に及ぶため、執務を行いながらの施工は難しく、補強工事の際には仮設庁舎が必要になることや、補強による重量の増加も大きいため、基礎の補強工事も必要になるなど、補強工事の難易度が高く、利便性の低下も懸念されます。
また、庁舎内で漏水が発生していることや各種設備が耐用年数を迎えていることなどから、補強工事の際には配管の入れ替えや設備の更新を行うなど施設の長寿命化を図らなければなりません。
耐震補強案
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