高齢化が急速に進むなかで、地域の高齢者が集まって継続的に交流や体操をできるような場所が、介護予防や認知症予防に重要です。令和6年4月1日現在、市内には21の介護予防グループが活動していますが、徒歩圏内にそのような団体がない地域もあります。
伊達市と伊達市社会福祉協議会では、「地域の高齢者の皆さんと一緒に元気になりたい」や「地域の皆さんと交流する場を作りたい」など、新しい団体の立ち上げを希望する方を支援しています。
この事業は地域支援事業実施要綱上、平成29年度から「介護予防・日常生活支援総合事業」に位置づけています。
「介護予防・日常生活支援総合事業」の詳しい内容はこちらをご覧ください。
介護予防・日常生活支援総合事業(内部リンク)
※平成28年度までは、伊達市と支援グループが委託契約を結ぶ委託事業として実施していましたが、平成29年度からは自らの介護予防活動を行う介護予防グループとして伊達市に登録をしたグループの運営活動費に対して、伊達市が補助金を支払う補助事業に変わりました。詳しくは、伊達市の担当課か伊達市社会福祉協議会にご相談ください
団体の登録条件
- 営利を目的とせず、ボランティア活動や福祉活動などを行う目的で設立し、特定の政党、宗教団体に属していない団体
- 伊達市内にお住まいの方が中心になって構成している団体
- おおむね65歳以上の高齢者を主な対象にし、特定の活動だけではなく介護予防事業に関する教室や勉強会などを開催するなど、広く介護予防に資する事業に取り組める団体
- 自治会や老人クラブなどの他機関から補助金、助成金などの収入を得ていない団体
- 介護予防に資する事業を行うとき、傷害保険に加入できる団体
補助対象事業の条件
生きがいづくり活動支援事業
おおむね65歳以上の高齢者が11人から30人程度で活動し、高齢者の交流や生きがいづくりを目的に事業を行っている団体であること
ふれあい交流活動支援事業
おおむね65歳以上の高齢者が30人以上で活動していて、地域全体の高齢者を対象に閉じこもりを防止し、心身の活性化と社会参加の促進を図ることを目的に事業を行っている団体であること
団体登録から補助金申請までの流れ
- 申請団体は、介護予防グループ登録申請書・事業計画・介護予防グループ会員名簿を伊達市社会福祉協議会に提出します。社会福祉協議会は市に団体登録の申請を行います。
PDF介護予防グループ登録申請書 (56.2KB)
PDF事業計画 (47.0KB)
PDF介護予防グループ会員名簿 (80.7KB)
- 市は、伊達市社会福祉協議会から申請のあった団体が介護予防グループとして適当かを審査します。
- グループとして承認か却下を決定し、社会福祉協議会を通して文書で通知します。
- 承認を受けたグループは補助金申請書を社会福祉協議会に提出します。
PDF介護予防グループ活動補助金申請書 (90.2KB)
- 社会福祉協議会は申請金額を確認のうえ、団体に補助金を支払います。
事業終了時の流れ
- 事業を実施した団体は報告書と領収書(写しでも可)を社会福祉協議会に提出します。
PDF介護予防グループ活動実施報告書 (45.3KB)
PDF実施報告書 (102.4KB)
※年間の活動回数、各回の活動内容、各回の参加者数、参加者ごとの参加回数が明記されていれば、任意様式でも可。
PDF出納整理簿 (52.0KB)
※収入と支出の内容とその金額が明記されていれば、任意様式でも可。
- 提出された書類を審査し、補助金を確定します。
※補助金を受けた額が確定額より多く不用額が生じた場合は、返還が必要になります。
※実際の活動回数が申請時の予定回数より少ない場合や、調理実習等の活動以外の飲食代や遊興費など不適切な補助金の使用が認められた場合、返還を求めることがあります。補助金の使用について不明な点があれば、事前に市高齢福祉課にご相談ください。
健康づくり・介護予防出前講座一覧表
介護予防活動を支援するため、介護予防に関する取組を市内で行っている、団体や個人を掲載した「健康づくり・介護予防出前講座一覧表」を作成しています。令和6年度からは、市健康推進課と共同で、市内で健康づくり活動を積極的に行う団体である「伊達市健康づくりサポーター」についての情報も追加しました。運動や講話、音楽活動など様々な講座がありますので、ぜひご活用ください。
健康づくり・介護予防出前講座一覧表
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