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詐欺に注意しましょう!

振り込め詐欺には、「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺(支払え詐欺)」、「融資保証金詐欺(貸します詐欺)」、「還付金詐欺(返します詐欺)」などの種類があります。
振り込め詐欺の手口は、年々巧妙化し悪質化の傾向にあります。
どんな名目でも、現金を要求する電話がかかってきたら、まず「振り込め詐欺ではないか?」と疑ってください。
「急に多額の現金が必要になるはずがない」ということを念頭に置いて冷静に対処してください。
必ず事実を確認し、すぐには振り込まないようにしましょう。

LINEを悪用した投資詐欺の被害が急増しています!!

Instagram、Facebook、XなどSNSで投資に関する広告をクリックさせたり、LINEのグループトークに突然招待してグループトークに参加させ、投資と称してお金をだまし取る詐欺が急増しています。

LINEで怪しいグループトークに招待されたら、LINEの通報機能を利用するなど詐欺被害にあわないように気を付けましょう。

LINEのグループメンバーは全員サクラかも?

  • 全て犯人が書き込んでいる偽メッセージかもしれません。

相手は金融庁に登録をしている業者ですか?

  • 金融商品を取り扱うには、金融庁への登録が必要で、登録がなければ違法です。
  • 登録されている業者は金融庁のホームページに公開され、確認することができます。

著名人をかたる相手は本物ですか。

  • 面識のない著名人から突然連絡が来ることはありません!突然連絡が来たら詐欺を疑いましょう。

あれ?詐欺かな?と思ったら・・・

  • 最寄の交番や札幌方面伊達警察署生活安全課(電話0142-22-0110)に連絡してください。
札幌方面伊達警察署ホームページ(外部リンク)
最新の特殊詐欺は北海道警察のホームページに公開されています。
北海道警察ホームページ(外部リンク)

詐欺にだまされないためのポイント

  • 「私は騙されないから大丈夫」と油断しない。
  • 家族を装う電話には落ち着いて対応し、まず本人に事実を確認する。
  • 普段から家族と連絡をとるなどして、オレオレ詐欺などについて話し合っておく。
  • 心当たりのない請求には応じない。
  • 簡単に融資を申し込まない。
  • ATM(現金自動預払機)の操作を求められたら詐欺を疑う。
  • お金を振り込む前に家族や警察に相談する。

オレオレ詐欺

詐欺の手口

電話で息子などを装い、会社でのトラブルや交通事故の示談金などの名目で現金を預金口座に振り込ませようとする方法

具体的な事例

  • 事前に身内を名乗り、「携帯電話の番号が変わったから控えておいて」、「風邪をひいて声の調子がおかしい」などと連絡し、数日後に「オレだけど、友人に頼まれ保証人になったけど、友人が行方不明になり自分が払わなければならない。今日が200万円を払う期日になっているので、午後2時までに振り込んで」などと電話をかけてくる。
  • 警察官や弁護士など、複数の人が登場し、もっともらしい作り話をする。
    息子を装い「オレだけど、交通事故を起こした」と電話をかけてくると、被害者役や警察官役の犯人が次々と電話を換わり、最後に弁護士を名乗る者が出て「すぐに保釈金を払わなければ、息子さんが交通刑務所行きになる」と言われ高額な金額を振り込まされる。

注意点

  • 家族になりすまし、犯罪や事故を起こしたと言って心配する親心につけ込んできます。まずはあわてず、冷静になりましょう。
  • 最近はお子さんの個人情報を入手し、本人しか知らない情報も電話で言ったりします。お金を今すぐ振り込んでという言葉にすぐに反応せず、警察署や家族など周囲の人に相談しましょう。

架空請求詐欺(支払え詐欺)

詐欺の手口

有料サイト利用料金などの架空料金を請求する文書や電子メールを送るなどして、現金を振り込ませたり、レターパックなどで送らせる方法

具体的な事例

債権回収業者や架空の公的機関を装い、「裁判取り下げ費用」や「料金未納訴訟最終通告」などさまざまな名目で金銭を請求してきます。

注意点

  • 身に覚えがない請求には、「無視」することが一番です。
  • あわてて相手に連絡してはいけません。連絡すると巧みに個人情報を聞き出され2次被害を招くことがあります。
  • もし、裁判所から封書(特別送達)が届いたときは、警察署にご相談ください。

融資保証金詐欺(貸します詐欺)

詐欺の手口

ダイレクトメール・FAX・電話などを利用し融資を誘い、融資を申し込んできた人に、保証金などを名目に現金を預金口座に振り込ませるなどの方法

具体的な事例

大手と同一名の金融会社から「低金利で融資します」と勧誘の封書が届いた。
複数の借金を一本化するため融資を申し込むと、保証料やブラックリストからの個人情報抹消手数料などと言って、指定された保証会社に10万円を振り込むように指示され振り込んだ。さらに手数料を要求され振り込んだが、その後、金融会社と連絡が取れなくなった。

注意点

  • 「低金利ですぐ融資」という甘い言葉につられないようにしましょう。
  • ダイレクトメールに書いてあるフリーダイヤルに気やすく電話しないようにしましょう。
  • ダイレクトメールや電話などで融資の勧誘があったときは、その場で判断せず、家族や警察署に相談しましょう。

還付金詐欺(返します詐欺)

詐欺の手口

社会保険事務所や市職員などを名乗り、年金や税金・医療費の還付手続きを装ってATM(現金自動預払機)まで誘導し、ATMを操作させて、預金口座へ現金を振り込ませる方法

具体的な事例

市役所の職員と名乗る人物から、「税金の還付金があります。本日中に手続きを取らないと、還付できなくなります。すぐにATMに行って、電話をかけ直してください」と電話があった。ATMへ行き、教えられた電話番号に電話をかけ、携帯電話で話しながら指示されたとおりにATMを操作すると、口座の残金すべてを振替送金させられていた。

注意点

  • 行政機関などがATMで税金や医療費などの還付手続きをすることはありません!
  • 「還付するからATMに行って」という電話があったら、すぐに反応せず、警察署や家族など周囲の人に相談しましょう。

振り込め詐欺への備え

警察庁では、振り込め詐欺の新しい手口や、被害発生状況、騙されないための注意点などを掲載した振り込め詐欺専門のホームページを公開しています。
振り込め詐欺に関する最新の情報を知っておき、被害にあわないようにしましょう。
関連リンク警察庁ホームページ(外部リンク)
 

お問い合わせ先

市民部自治振興課自治振興係
電話 0142-82-4150

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