バチラー記念堂は、昭和12年(1937年)、ジョン・バチラー夫妻の養女向井八重子(バチラー八重子)やその弟山雄、そして多くの信者らの協力で建てられた、丸い窓と白い十字架が目を引く石造りのモダンな教会堂です。
ジョン・バチラーは、聖公会宣教師として北海道を訪れましたが、キリスト教の布教だけではなく、アイヌ語研究にも情熱を注ぎ、良き理解者として信者に信頼を寄せる者が多く、バチラー八重子たちが建築資金として寄付金を募った際にも、多くの寄付が寄せられたと言われています。
平成12年に老朽化した記念堂の修復工事が行われ、記念堂2階にバチラー神父の遺品を展示するコーナーが設けられています。
施設概要
所在地
〒059-0157 北海道伊達市向有珠町119番地
電話
なし
FAX
なし
開館期間・時間
館内の一般公開はありません。
ただし、毎年4月から10月の土曜日で礼拝がある日に管理者の許可があれば見学は可能です。
AEDの設置
なし
駐車場
なし
詳細
詳しい内容は、帯広聖公会の大町司祭(電話:0155-23-3831)にお問い合わせください。
位置図