昭和30年代から昭和40年代に集中的に整備されてきた橋梁の老朽化が進行していて、近年の調査研究で過去には知られていなかった劣化現象や損傷形態のあることが明らかになるなど、建設当時には想定できなかった劣化や損傷の影響によって性能が低下していく橋梁が多くなっています。
このような背景のもと、平成25年に国土交通省令として「道路の維持・修繕に関する技術基準」が定められ、経年的な劣化に対して早期の異常や予徴の発見するために、5年毎に近接目視で定期点検を行うことが義務づけられました。
そこで、平成26年度から平成30年度に行った伊達市の管理橋梁222橋を下記の判定区分によって診断し、公表します。
判定区分
判定区分表
区分 |
状態 |
1.健全 |
構造物の機能に支障が生じていない状態 |
2.予防保全段階 |
構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態 |
3.早期措置段階 |
構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置をこうずべき状態 |
4.緊急措置段階 |
構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態 |
※区分の見出し番号は、本来ローマ数字で表記していますが、この文字は「機種依存文字」と呼ばれ、利用する方のパソコンの種類や環境(OS)によって、文字化けを引き起こす可能性があるため、ホームページ上では、便宜的に数字で表記しています
橋梁点検結果
PDF橋梁点検結果 (103.6KB)
PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない場合は、"Get Adobe Reader"アイコンをクリックしAdobe Readerをインストールの上ご参照ください。