大滝との交流の証(大滝パークの看板)
学校訪問の様子(軽スポーツ交流)
交流のきっかけ
伊達市では、昭和63年からカナダ・レイクカウチン町(旧レイクカウチン村)と姉妹都市交流を行っています。
これは、大滝村時代に、カナダ・バンクーバー市の「さけを救う会」会長のジム・マクドナルド氏が、北海道網走市での親善訪問の帰途に大滝村北湯沢温泉に宿泊したとき、大滝村に似ているとの理由でレイクカウチン村との親善交流の提案があり、それがきっかけで姉妹提携することになりました。
そして、互いの訪問交流を基盤に北海道とカナダの風土やレイクカウチン町と伊達市(大滝区)との共通性を活かし、大滝区ではレイクカウチン町からの輸入木材で、ログハウスやトーテムポールの丘の整備などを行い、カナダの生活文化を取り入れた交流を行っています。
カナダへの派遣
この交流を国際化時代に対応できる人材の育成に役立てるために、市費で大滝徳舜瞥学校の7・8年生をカナダに派遣し、ホームステイなどの研修を行っています。
レイクカウチン町の訪問団が来市したときは、地域の各家庭で受け入れ、大滝徳舜瞥学校に訪れて、体験授業や同校の子どもたちと軽スポーツを楽しむなどの交流を行っています。
交流を始めてから令和4年度までの伊達市(旧大滝村を含む)からの派遣者数(いずれも延べ人数)は、子ども326人、大人246人の計572人、レイクカウチン町からの訪問者数は313人です。
カナダへの中学生派遣事業の内容
派遣先 |
カナダ ブリティッシュコロンビア州 レイクカウチン町 |
派遣時期 |
隔年で10月上旬 |
派遣日数 |
約1週間 |
交流内容 |
- レイクカウチン町に滞在(ホームステイ)して、学校訪問や町内視察、晩餐会に参加
- バンクーバー、ヴィクトリア市内での研修
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