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庁舎整備

伊達市役所本庁舎
伊達市役所本庁舎は、昭和50年の使用開始から48年が経過していて、施設の老朽化や設備の更新が大きな課題になっています。また、昭和56年以前の旧耐震基準に基づいて建設されていて、耐震診断調査の結果、耐震性能が不足していると判明しました。
前回の有珠山噴火からすでに20年以上が経過し、近い将来再び訪れる噴火災害に備えるためにも、災害に強く、災害対応の拠点になる施設にする必要があります。
<市では、庁舎整備に関する事項についての調査や審議を行う「庁舎整備検討委員会」を設置し、庁舎整備の検討を進めています。

庁舎整備検討委員会の開催状況

令和5年度

庁舎整備検討委員会の開催状況
回数 開催日 内容
第1回 令和5年11月28日
  • 委員長・副委員長の選任について
  • 市長から委員長へ諮問書を提出
  • 「本庁舎の現状と課題」「庁舎整備に関する基本的な考え方」について
(事務局より説明)
第2回 令和6年2月2日 中間答申案について
会議の詳しい内容ついては、庁舎整備検討委員会のページをご覧ください。
関連リンク庁舎整備検討委員会(内部リンク)

第1回委員会では、事務局からの説明のあと、各委員から意見を伺い、すべての委員から老朽化した本庁舎は建替えするべきとの意見が出されました。
第2回委員会では、前回の委員会での意見を踏まえ協議を行った結果、「建替え」とすることで全委員の考えが一致したことから、後日、整備方法に関する中間答申が市長へ提出される予定になっています。
市は、委員会の中間答申を踏まえ、今後の方針を定め、本格的な庁舎整備の検討を進めていきます。

市民説明会を開催しました

市民説明会の様子
令和5年1月26日(木曜日)に、カルチャーセンターで「本庁舎整備に向けた基本的な考え方」についての市民説明会を開催しました。
ご参加いただいた方から、さまざまなご意見をいただきました。
PDF説明会資料 (3.5MB)
PDF説明会会議録 (160.1KB)

耐震診断調査の結果

平成27年に行われた耐震診断調査で、耐震性能が不足していると判明し、国土交通省の判断指標では、震度6強程度の地震が起きた場合に建物が「倒壊または崩壊する危険性が高い」という結果になりました。

耐震性を確保するには

改修(耐震補強や設備更新など)か、改築(建て替え)をする必要があります。
改修する場合は、多数のブレース(筋交い)や耐震壁を設置することになります。
補強は庁舎全体に及ぶため、執務を行いながらの施工は難しく、補強工事の際には仮設庁舎が必要になることや、補強による重量の増加も大きいため、基礎の補強工事も必要になるなど、補強工事の難易度が高く、利便性の低下も懸念されます。
また、庁舎内で漏水が発生していることや各種設備が耐用年数を迎えていることなどから、補強工事の際には配管の入れ替えや設備の更新を行うなど施設の長寿命化を図らなければなりません。

耐震補強案

PDF本庁舎地階から5階 (1.2MB)
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