妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型の相談支援と給付金の支給を行うことで、すべての妊婦や子育て家庭が、安心して出産・子育てができるよう支援を行うものです。
妊娠届出後に流産や死産で出産に至らなかった方も対象になります。
伴走型の相談支援
保健師が面談・アンケート(3回実施)などを通じて、妊産婦の方が抱えるさまざまな不安や悩みを伺い、一人ひとりに合わせた子育て支援に関する情報提供や、適切なサービスにつなげるための支援を行います。
- 1回目(妊娠届出時):母子健康手帳交付時に面談・アンケート実施
- 2回目(妊娠8ヵ月ごろ):アンケート実施、希望者のみ面談
- 3回目(出生届出後):新生児訪問時に面談・アンケート実施
給付金
出産育児関連用品の購入や子育て支援サービスの利用負担軽減のため、妊娠した方に「出産応援給付金」を、出産した方に「子育て応援給付金」をそれぞれ支給します。
出産応援給付金
申請日時点で伊達市に住民票があり、次のすべてにあてはまる方が対象です。
- 妊娠届出をした方
- 妊娠届出後、面談・アンケートを実施した方(状況により不要な場合があります)
- ほかの市町村で出産応援給付金(ギフト)を支給されていない方
支給額
妊娠1回につき5万円(多胎の場合も5万円)
注意事項
申請者は妊婦(母)です。
妊娠届出後、流産や死産で出産に至らなかった方も対象になります。
妊娠期を海外で過ごし、日本国内で妊娠届出をしていない場合は対象になりません。
子育て応援給付金
申請日時点で伊達市に住民票があり、次のすべてにあてはまる方が対象です。
- 出生後4か月以内のお子さんを養育している方
- 出生届出後、面談・アンケートを実施した方(状況により不要な場合があります)
- 他の市町村で子育て応援給付金(ギフト)を支給されていない方
支給額
お子さん1人につき5万円(例:双子の場合は10万円)
注意事項
申請者は新生児の養育者です。
出産後にお子さんが亡くなった場合も対象になります。
支給方法
口座振込での現金支給
申請方法
出産応援給付金
母子手帳交付後の面談の際に申請方法をご案内します
子育て応援給付金
出生届出後の新生児訪問の際に申請方法をご案内します
必要書類
- 申請者の口座情報が分かるもの(通帳の見開きページかキャッシュカード)の写し
- 申請者の本人確認書類(自動車運転免許証やマイナンバーカードなど)
こんなときには
Q1.妊娠の届け出や出生の届け出の後、引っ越しをした場合はどうなりますか。
申請する時点でお住まいの市町村にご相談ください。
Q2.里帰り出産の場合はどうなりますか。
住民票のある市町村から支給します。住民票がある市町村か里帰り先の市町村での面談が必要です。
Q3.DV被害などで住民票とは異なる市町村に避難していますが、どうなりますか。
住民票がない場合でも、現在お住まいの市町村で面談を実施して支給することが可能です。
現在お住まいの市町村にお問い合わせください。
注意事項
- 申請の内容に虚偽や不正が発覚した場合は、給付金を返還していただくことがあります。
- 出産・子育て応援給付金に関する「振り込め詐欺」や「個人情報の詐欺」にご注意ください。不審な電話や郵便物が届いた場合は、市や警察に連絡してください。